chinonaBLOG Written by chinona

【超簡単】メタバースとは?特徴やできることを解説!【全体像をつかむ】

METAVERSE

 
お悩み相談「メタバースってなに?どういった仕組みなの?できることや懸念点などについて詳しく知りたいな。プラットフォームや実際の始め方も教えてください。」

今回はこういった悩みに答えていきます。

本記事の内容

  • メタバースとは?3つの特徴を解説
  • メタバースででできること【2つある】
  • メタバースの懸念点・課題を解説
  • メタバースのプラットフォームを紹介
  • メタバースを始める5つのステップ

この記事を書いている僕は、日々メタバースに触れて生活しています。メタバースでの体験をもとに記事を書いているので、信頼担保に繋がるのかなと。

メタバースは今後さらに発展していく市場なので、今のうちからメタバースについて理解を深め、実際に行動を起こしていきましょう。
今回は、難しい用語は使わず、簡単に解説していきますね。

メタバースとは?

メタバースの写真

メタバースとは、「経済活動が可能な仮想空間」です。

アバターなどを用いることにより、インターネット上に構築された仮想空間で経済活動を行うことが可能になりました。

実際に、メタバース上の土地が高額で取引されたり、メタバース上でつくられたモノの売買によって稼げたりと、ショッピングやビジネスとしての利用が話題になっています。

これにより、メタバースは、現実社会とほぼ同じことができる空間と言えますね。

メタバースの特徴【3つある】

メタバースには以下のような特徴があります。

  • 実社会と同期した仮想世界が無限に続いている
  • いつどこで誰でも接続可能
  • 相互運用性がある

解説します。

実社会と同期した仮想世界が無限に続いている

メタバースは、実社会と同期しており、現実世界との時間が一致しています。
さらに、メタバースでは一時停止やリセットなどは存在しないため、永続的に続いている仮想空間になります。

従来のオンラインゲームやVRの世界では、ログアウトすればその世界はシャットアウトされましたよね。
そのため、今までは現実世界と仮想世界の垣根が存在し、「あくまでもゲーム」といった感覚でプレイしていたと思います。

しかし、メタバースは現実世界と同じように時間が流れているため、メタバースと現実世界は限りなく近い世界になります。

いつどこで誰でも接続可能

メタバースには、「いつどこで誰でも」接続できます。

従来のオンラインゲームなどでは、人数制限であったり参加条件であったりと、利用できないケースもありました。

しかし、メタバースは無限の同時接続が可能

そのため、「いつどこで誰でも」簡単にログインでき、メタバースを楽しむことができます。

相互運用性がある

メタバースは、プラットフォームの垣根を越えて楽しめる仮想世界です。

具体的には、通貨やアバターの衣服、その他アイテムなどをあらゆるメタバースプラットフォームで使うことが可能ということです。

まだまだ発展途上のため、一部のメタバース内でしか使用できないものも多くあります。

しかし、今後多くのメタバース内アイテムが共通規格として定められていけば、さまざまな仮想世界の行き来を楽しめるようになっていくでしょう。

メタバースの概要やメリット・デメリットについて深く知りたい方は「メタバースを始めるメリット・デメリットとは?【初心者向けに徹底解説】」の記事を読んでいただけると、より理解が深まるかなと。

メタバースでできること

メタバースでできることの写真

主に以下の2つです。

  • コミュニティの形成
  • 経済活動

コミュニティの形成

メタバースでは、ユーザー同士でコミュニケーションをとることができます。

例えば、友人との交流といった娯楽目的から企業会議などのビジネス目的まで、メタバース上でさまざまなやりとりできます。

メタバース上でやりとりするメリット

そもそも、メタバース上でのコミュニティの形成が話題を呼んだのは、コロナウイルスの蔓延からでした。

現実世界ではなかなか会えないけれど、メタバース上ではいつでも会話ができる。
オンラインでのリモート出勤が当たり前になっていたが、メタバースを利用することで、実際に出勤したような空間を再現でき、業務上の会話もしやすくなる。

メタバースでは、このようなコミュニケーションをとることができます。

経済活動

メタバースでは、経済活動を行うことができます。

経済活動の例

  • メタバース内の土地を貸し出して不動産収入を得る
  • メタバース内アイテムなどの制作・販売
  • メタバースで接客アルバイト

上記のような形で、収益を得られます。

また、メタバース内の土地を所有して新規事業を展開したり、人が集まる土地に広告を貼ってマーケティングを行ったりと、ビジネス利用は多く見られます。

このように、個人に限らず企業としてもメタバース内で経済活動を行うことができるのです。

今後、さらにメタバースに参入してくる企業も多くなることが伺えます。

メタバースの懸念点や課題は?

メタバースの懸念点の写真

メタバースはまだまだ発展中のビジネス市場。
そのため、懸念点や課題は山積み状態。

依存するが可能性がある / 現実世界でのコミュニケーションが減る / ユーザー数が少ない / パソコンを必要とする / 専門知識も必要とする / サービスがまだまだ不十分

こんな感じ。もうすこし、深掘りします。

依存する可能性がある

メタバースは現実世界とほぼ同じ空間ですが、コミュニティや容姿を選べるので、かなり生きやすい空間です。

そのため、現実世界で生きる上での窮屈さから抜け出すことにより、メタバースに依存してしまう可能性があります。

メタバースを楽しむことは良いことですが、現実世界に抵抗感を抱いてしまうと、現実世界では生きづらさを感じてしまうのかなと。この辺は、自分自身で抑止する必要がありますね。

セカンドライフの焼き直しなのかも

2000年代に登場した、「セカンドライフ」というプラットフォームがあります。

メタバースと同様、仮想世界をコンセプトとして、現実の世界とは異なる空間で生活・消費活動を行えるのが大きな特徴でした。

しかし、日本はもちろん世界的にも、そこまでヒットせずにサービスが失速していきました。

そのため、今盛り上がりを見せているメタバースに関しても、価値が大きく下がる可能性が少なからずあるということです

極論かもしれませんが、価値というのは人の気分によってつくられているモノなので、それがいつ暴騰するとも無価値になるとも分からないです。

仮想通貨の取引にも注意

メタバースを利用する際は、仮想通貨を必要とします。

仮想通貨の取引というのは、年中無休で行われ続けているので、価格が気になると精神的にやんでしまうこともありです。

そのため、メタバースを始めるために仮想通貨を買うなら、捨てたつもりで買い、買ったことを忘れるくらいにした方が良いと思います
ただ、メタバースは革新的な技術なので、1度は触れてみるべきです。

なお、この辺は、「メタバースは意味ない?【メタバースの将来性・真の価値を解説します!】」でまとめています。懸念点や課題への取り組み、さらにはメタバースの将来性について理解できます。参考までにどうぞ。

メタバースプラットフォーム【5つ紹介】

メタバースのプラットフォームの写真

世界的に人気の高いメタバースプラットフォームを5つ紹介します。

  • ①:Axie Infinity
  • ②:Decentraland
  • ③:The Sandbox
  • ④:TownStar
  • ⑤:Cluster

①:Axie Infinity

axieinfinityの写真

ジャンル対戦バトルゲーム
運営ベトナム
サービス開始時期2018年
初期投資費用2~3万円ほど
通貨AXS
公式サイトAxie Infinity公式サイト

アクシーと呼ばれるモンスターを使って対戦・育成・取引するといった、ポケモンに似たゲームです。

ゲーム内での対戦やさまざまなアクションに伴って、換金可能なゲーム内通貨を稼ぐことができます。

ゲームを始めるに当たって初期費用はかかりますが、3ヶ月ほどで回収可能。
初心者の方でもプレイするだけで一ヶ月に1万円以上は稼げるため、オススメのメタバースですね。迷っているなら今すぐ始めてみましょう。

②:Decentraland

Decentralandの写真

ジャンル建築・経営ゲーム
運営 中国
サービス開始時期 2020年
初期投資費用 無課金OK
通貨MANA
公式サイトDecentraland公式サイト

Decentralandはメタバース(仮想世界)でして、ゲーム内の空間はすべてNFTでつくられています。
アバターを用いて仮想世界の探索やさまざまなコンテンツを楽しめる他、ゲーム内で経済活動を行うことも可能。

具体的には、ゲーム内でNFTの取引がされていたり、ゲーム内通貨を支払うことでミニゲームなどのコンテンツを楽しめたりします。また、自らクリエイト側に回って稼ぐこともできますね。

ウォレットとWebプラウザがあれば誰でも無料プレイできるので、メタバースの世界を手軽に体験したい方にはオススメです。

③:The Sandbox

The Sandboxの写真

ジャンル建築・経営ゲーム
運営 香港
サービス開始時期 2021年
初期投資費用 無課金OK(土地を購入する場合は1ETH~)
通貨 SAND
公式サイト The Sandbox公式サイト

The Sandboxは、土地を所有したり、建物を建てたり、アイテムを収集したりするメタバースプラットフォームです。
世界的に見ても人気の高いメタバースになりますね。

土地を買うことで、その土地に建物を建てたり、ゲームやコンサートを開いたりと自由にメタバースの世界を使えます。

イメージとしてはマインクラフトに似ていて、ブロックで世界が構成されています。操作も簡単でやり込み要素が大きいです。
また、たくさんの世界的な大企業が出資していることもあり、今後さらに注目度が高まると伺えます。始め方の詳細は下記を参考にどうぞ。

④:TownStar

TownStarの写真

ジャンル街づくりゲーム
運営 アメリカ
サービス開始時期 2020年
初期投資費用 3000円~
通貨 TOWN
公式サイト TownStar公式サイト

TownStarは、街づくりするゲームで「どうぶつの森」に似たイメージですね。
具体的には、作物が成る苗や実を購入して、それらを育てるゲームです。

育てた作物を出荷し、一定のポイントがたまることで、「town」といった通貨を稼げます。

やりこむことでユーザとしてのレベルが上がり、稼げる額も大きくなっていくので、時間がある方はプレイしてみても良いでしょう。やり込み要素が多いので、楽しめますよ。

Cluster

Clusterの写真

ジャンルザ・メタバース
運営日本
サービス開始時期2017年
初期投資費用なし
通貨なし
公式サイトCluster公式サイト

Clusterでは、自分の好きなアバターを使って、ワールドを探索したりイベントや音楽ライブに参加できたりします。
また、チケット販売やバーチャルギフトになどによる経済活動もあります。

スマートフォン版アプリもあり、無料で気軽にメタバースを体験できるのも魅力ですね。
これからメタバースを始めてみたい方にとって、Clusterはオススメです。
スマホでも手軽に体験できますよ。

メタバースを始める方法【5つのステップ】

メタバースの始め方の写真

以下のとおりです。

どれも簡単なので、さっそく行動してみましょう。意外と簡単に始められますよ。

なお、詳しくは「【初心者向け】メタバースの始め方を徹底解説!【簡単5つのステップ】」で解説しています。参考までにどうぞ。

最後に:メタバースに触れてみよう

今回は、メタバースについて解説してきました。

途中、いくつかの懸念点も紹介しましたが、今メタバースが大きな盛り上がりを見せているのは間違いありません。
そして、実際にFaceBook社をはじめ、さまざまな企業が参入しています。

つまり、今後、メタバースと現実の世界との共存が当たり前になっていく可能性があるということです

そこで、今のうちからメタバースに触れておくことで、大きなチャンスをつかむきっかけになるかもしれませんね。

次に繋がる行動まとめ

  • Axie Infinityを始めてみる
  • Decentralandを始めてみる
  • The Sandboxを始めてみる
  • TownStarを始めてみる
  • Cluterを始めてみる