【初心者向け】メタバースとVRの違いは？【関係性についても詳しく解説】
今回はこういった悩みに答えていきます。
本記事の内容
- メタバースとVR/ARの違い
- メタバースとVRの関係
- VRを活用したメタバースの事例
- VRを活用しないメタバースの事例
この記事を書いている僕は、毎日メタバースに触れて生活しています。幾ばか投資もしているので、信頼担保に繋がるのかなと。
今回はメタバースとVRの違いについて分かりやすく解説していきますね。
目次
メタバースとVRの違い
メタバースとVRの違いを端的に表すと、メタバースとはインターネット上に存在している仮想的な「空間」そのもののことです。
反対に、VRは仮想空間を体験するための「手段」「技術」になります。
つまりは、メタバースはVRの技術を駆使して作られた仮想空間であり、VRは仮想世界に入るための1つの手段に過ぎないというわけです。
より理解を深めるためにも、それぞれの関係性を見ていきましょう。
メタバースとVRの関係
先述のとおり、メタバースとVRは違うものと捉えられますが、相互作用的構造となっています。
例えば、VR機器を使用することで、より臨場感のあるメタバースを体験することができるでしょう。
また、VRの映像とメタバース空間を紐付けることで、メタバースの特徴である経済活動を行えたり、コミュニティの形成に繋がったりと、VRを楽しむ要素が増えます。
このように、メタバースとVRは対立関係ではなく、お互いが影響を及ぼし合う関係性です。
あくまでも選択肢である
しかし、メタバースでは必ずしもVRが必要とは限りません。メタバースは、仮想空間上において社会生活を行えることが重要であり、より現実的な体験は必要不可欠とは言えないです。
例えば、どうぶつの森はメタバースですが、VR機器を用いずに現実的な体験を楽しめますね。
反対に、VRにおいてもメタバースが必要とは限らないです。VRでは、視覚や聴覚に訴えかけることにより仮想的な体験を楽しめます。しかし、すべてのVRにメタバース的な経済活動やコミュニティの形成などの要素は必要なく、仮想世界の体験に重きを置いています。
このように、メタバースとVRはあくまでもオプション的な関係性にあることを理解しておきましょう。
VRを活用したメタバースの事例【2選】
VR機器を活用するメタバースの事例を2つ紹介しますね。
Horizon Workrooms
Horizon Workroomsは、全世界に28億人のユーザーを抱えるFacebookを運営するMeta社が提供しているプラットフォームになります。
Meta社が開発したVRデバイスであるQuest2の使用が推奨されていますが、VR環境がなくとも、ビデオ通話によって参加できるます。
実際に、仮想空間内では、現実世界と同じような感覚で友達と会話できたり、企業のオフィスを再現した空間で会議を行えたりと、コミュニケーションを取りやすいのが特徴的です。
Meta Quest（VR機器）を活用するとより臨場感のある仮想空間を楽しめます。
≫ Horizon Workrooms公式サイト
Steam VR
Steam VRは、アメリカのコンピューター向けゲームの制作・運営をしているValve社が運営しているVRゲームプラットフォームです。
世界的に大人気なVRゲームプラットフォームであり、有名な実況配信者などもプレイしています。VR機器を使用して、さまざまな人気ゲームを楽しむことができるのが特徴的ですね。
使用可能なVR機器としては、Steam VRと連携販売しているHTCVIVEだけではなく、Meta Questにも対応しています。
≫ Steam VR公式サイト
VRを活用しないメタバースの事例【5選】
続いて、VR機器を必要としないメタバースをいくつか見ていきましょう。VR機器が無くてもプレイできるので、今すぐ始められますよ。
①：Cluster
Clusterは、無料で手軽に体験できるメタバースです。VRを必要としません。
実際には、自分の好きなアバターを使ってワールドを探索したり、イベントや音楽ライブへの参加もできたりします。
また、チケット販売やバーチャルギフトになどによる経済活動も可能。
メタバースを体験してみたい方はClusterから始めてみると良いです。
≫ Cluster公式サイト
【保存版】Clusterの使い方を徹底解説【始め方・アバターの作り方も解説】 – chinonablog
この記事では、Clusterの始め方から使い方まで徹底解説しています。また、Clusterで用いるアバターの作り方に関しても見ていきます。Clusterの使い方は簡単なので、ぜひこの記事を参考にしつつ、メタバースを体験してみましょう。実際にプレイすることで得られる価値は大きいです。
②：Axie Infinity（アクシー・インフィニティ）
Axie Infinityは、大人気のメタバースゲームです。アクシーと呼ばれるモンスターを使って対戦・育成・取引するといった、ポケモンに似たゲームになります。
ゲーム内での対戦やさまざまなアクションに伴って、換金可能なゲーム内通貨を稼ぐことができます。
VRを活用することなく誰でも簡単に始められるので、メタバースを楽しみながらお小遣い稼ぎをしたい方にオススメです。
≫ Axie Infinity公式サイト
③：The Sandbox
The Sandboxは世界的に大人気のメタバースプラットフォームです。
土地を買うことで、その土地に建物を建てたり、ゲームやコンサートを開いたりと自由にメタバースの世界を使えます。
イメージとしてはマインクラフトに似ていて、ブロックで世界が構成されています。仮想空間を利用して自由に経済活動を行えるのが魅力的ですね。
また、たくさんの世界的な大企業が出資していることもあり、今後さらに注目度が高まると伺えます。始め方の詳細は下記を参考にどうぞ。
≫ The Sandbox公式サイト
【初心者向け】The Sandboxの始め方【遊び方・稼ぎ方も合わせて解説】 – chinonablog
「The Sandbox」は、世界的に大注目されているメタバースです。みなさんもThe Sandboxを始めてみたくありませんか？そこで、この記事では、The Sandboxの始め方を分かりやすく解説！さらに、実際の遊び方から稼ぎ方まで見ていきます。 無料でも誰でも簡単にプレイできるので、まずは始めてみましょう。
④：Decentaraland
Decentralandでは、ゲーム内の空間はすべてNFTでつくられています。アバターを用いて仮想世界の探索やさまざまなコンテンツを楽しめる他、ゲーム内で経済活動を行うことも可能。
具体的には、ゲーム内でNFTの取引がされていたり、ゲーム内通貨を支払うことでミニゲームなどのコンテンツを楽しめたりします。また、自らクリエイト側に回って稼ぐこともできますね。
ウォレットとWebプラウザがあれば誰でも無料プレイできるので、メタバースの世界を手軽に体験したい方にはオススメです。
≫ Decentaraland公式サイト
【簡単】ディセントラランドの始め方【遊び方から稼ぎ方まで解説】 – chinonablog
この記事では、Decentaraland（ディセントラランド）の始め方を徹底解説。そして、具体的な遊び方から稼ぎ方までも合わせてみていきます。 世界中で注目を集めているディセントラランドですが、誰でも簡単に無料で始められます。将来的に大きな資産に繋がる可能性もあるので、さっそく始めてみましょう。
⑤：Thetan Arena
Thetan Arenaは、メタバースゲームとして人気のプラットフォームです。
「ブロスタ」に似た、対戦型アクションゲームで、４つの対戦モードがあり、楽しむ要素が多いゲームとなっています。
バトルに勝利することでゲーム内通貨「gTHC」を獲得できます。レア度が高いキャラクターをバトルで使用することで、より多くの報酬を獲得することが可能に！
スマホで簡単に始められ、十分に楽しめます。
ただ、稼ぐにはある程度の投資も必要になってくるので、まずは無料でプレイしつつ楽しみましょう。
≫ Thetan Arena公式サイト
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この記事ではThetan Arenの始め方を解説しています。皆さんも、バトルゲームを楽しみながら稼ぎたくありませんか？Thetan Arenaには４つの楽しめるゲームモードがあり、勝利することで報酬が手に入ります。この記事を読めば、Thetan Arenaを簡単に始めることができ、ゲームで稼ぐ経験を得られます。
なお、この他のオススメのメタバースプラットフォームに関しては「【2022年夏最新】オススメのメタバースゲーム10選【始め方や稼ぎ方も解説】」の記事を参考にどうぞ。きっとメタバースの世界を楽しめるはずです。
最後に：メタバースに触れてみよう
今後、メタバースの市場は拡大していくと予想されています。実際に多くの世界的大企業がメタバースに巨額の投資をしている現状です。
時代に乗り遅れないためにも、ぜひメタバースに触れてみましょう。
VRを活用するしないに限らず、実際に体験してみることで新たな価値観を得られたりビジネスチャンスにも出会えるはずです。
なお、メタバースの始め方に関しては「【初心者向け】メタバースの始め方を徹底解説！【簡単5つのステップ】」を参考にどうぞ。
【初心者向け】メタバースの始め方を徹底解説！【簡単5つのステップ】 – chinonablog
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